カンブリア宮殿を見て一言
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カンブリア宮殿から
225万人
日本の派遣社員の数はここまでふくれあがってきた。
市場は4兆円になっている。
その中でも草分けといわれるのがテンプスタッフ社長、篠原欣子さん。
社員数2200人、2200億円を売り上げるこの企業、競争が厳しくなっている派遣業界で、テンプスタッフは主婦層の取り込みを行っている。
まず、篠原サン背が小さい。しかし、72歳の年齢とは思えないほど見た目は若々しい。もう老化する暇もなく走り続けてきたということだろうか。
さて、この派遣の歴史、35年ある。
その初期段階、そもそも派遣という言葉は無かったという。
篠原サンが当時派遣をはじめた頃、その行為自体が違法であるというような扱いを受けたという。
ピンクにこだわる篠原サン、その明るい感じが好きだという。
社員からも親しみを持って受け入れられ、それでいてリスペクトされている。
最初のきっかけは篠原サンが語学留学時にオーストラリアで仕事を得たことだ。
当時、日本には無かった派遣が存在していたオーストラリアでそれをみたのだ。
その後、日本に戻った篠原サンはたった1人でこの派遣業を起業した。
いつも笑顔の篠原サン、営業を続けた根性をみるとこれは芯の強い女性だと思った。もちろん、そういった人でないとこのような成功が出来るとも思えないが。
ただ、本人はいたってヒョウヒョウとしている。
単純さと思い切りの良さ、あきらめの悪さが勝因だろうか・・・。
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