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カンブリア宮殿を見て一言
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スター戦略に読み取る、戦略の四つの条件、その1

戦略とは順番

簡単に言うと、何でもやるのが戦略のない会社、自社が強い分野を慎重に選択した上で、その分野に集中するのが戦略のある会社だという。

また、その優先順位が明確であることも大切だ。
顧客も、品質も、利益も全て大事というのは戦略というに値しない。
何が一番で何が二番かをハッキリといえてこそ戦略といえるという。

戦略がないと目標が一貫せず、日々変わり、流行に振り回されてしまうことになってしまう。
顧客満足度NO.1を目指すといった企業はその典型といえるそうだ。なぜならそういった企業は他社との明確な差別化が出来ず、結局は価格競争におちいってしまうからだ。

この、自分の強みを把握するというのと、選択し、優先順位をつけるというのはなかなか難しいと思う。
強みが収益につながらない・・・つまり考えが浅いレベルで目標を立てても維持が出来ないので、優先順位が簡単に崩れてしまうからだ。
総合的に十分に考えた上で立てた優先順位で無ければないらない。もしくは、収益や生活を度外視してあたることの出来るものではならないが、その場合、他人を巻き込むことはできないだろう。

また、選択と集中を行なうということは、せべての顧客を相手にしないということでもある。選択し、集中すると万人受けするものにはなりえず、どうしても穴が出来てしまうからだ。
逆に言うと、全ての顧客に満足してもらおうと考える方針こそが、戦略的とはいえないのだという。



スター戦略に読み取る、戦略の四つの条件、その2

戦略は見えない、戦術は見える

戦術とは、いわゆる販促活動である。
この戦術は活動の実態として現れるので、真似しやすい。
また、この選出を上手に使うことで短期的な売上を伸ばすことは可能だ。
上に立つものがこういった戦術を重視し始めると、当然下のものもその戦術に力を注ぎ始める。
しかし、戦術のみの傾倒した売上は長続きしないという。
成功する企業にはその裏づけとなる戦略があるにもかかわらず、表面的な戦術のみを真似てしまう猿真似になってしまうのだという。

戦術に強くなることは絶対に必要だが、それは戦略を生かすためのものであることを忘れてはならない。
選出と戦略は両方そろって始めて意味をなうのだという。



スター戦略に読み取る、戦略の四つの条件、その3

戦略とは予測力

経営目標のようなものではなく、いつ攻め込み行く引くのかといった状況に合わせた判断が重要だという。
その将来の予測力を可能にする戦略こそが勝れた戦略といえる。


スター戦略に読み取る、戦略の四つの条件、その4

戦略とは圧倒的な強さ

少しの成長を計画するのであれば、それは戦略とはいえないという。
戦略とはパラダイムシフトなのだ。
トップに立つことを前提に考え、そのために必要な手段を構築していく。去年やっていたことの延長戦にあることをやるのはあくまで改善でしかない。今までやっていたことにとらわれずに業界地図を塗り替えることを目指してこそ戦略だという。


今後もスター戦略を読み進めていく再に、参考になる部分を取り上げて生きたい。

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