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カンブリア宮殿を見て一言
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日本の香りで世界を癒せ!
ゲスト:日本香堂 会長
小仲正久(こなか・まさひさ)
観客: 癒されたいサラリーマン・OL100人

日本香堂は『青雲』、『毎日香』というお線香のロングセラー商品を作り続けるている。
この企業、国内の薫香(お線香、お香)市場の約50%を占める不動のトップメーカーである。
そして、その名を一躍全国に知らしめたのがメディア戦略だ。

「青雲~それは君が~みたが光、僕が~見た希望~せいうん」

「青雲」を売り出す際、歌手森田公一が歌う爽やかなテレビCMを展開。

線香の持つ暗いイメージを払拭することに成功し、「青雲」はコンビニの店頭にまで並ぶようになり、大ヒット商品となった。

確かに、この曲はシンプルで今でも覚えている。
実際、今の流行の歌は勢いはあってテンションは上がるが、耳には残らない。イメージを植えつけるうえでは役に立っているとは思うが、商品名やブランド名を残す力はないとおもう。

その後も、伝統産業の古い常識にとらわれない日本香堂は積極的にビジネスを展開している。次々とM&Aを仕掛けて業態を拡大、ビジネスを「ホームフレグランス」という新たな〝香り市場〟にまで広げている。そして次なるターゲットが〝世界〟。
インドや中国の巨大マーケットを視野に入れ、その生産拠点としてベトナムに工場を建設した。果たして、日本が誇る伝統の〝香り産業〟は世界のライバル企業たちとの勝負に勝つ事ができるのか?

今後の活躍に期待したい。
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世界で成功したキャラクタービジネスの秘密
~ポケモンビジネス進化論~

ゲスト:株式会社ポケモン 社長
石原恒和(いしはら・つねかず)
観客: 新入社員
(20歳前後のポケモン世代)100人

ポケモンのテレビアニメは今年で10周年。
そもそもこのポケモン(ポケットモンスター)、ゲームボーイのゲームソフトから始まったものだ。

ポケモン開発当時は、業界は高性能ゲーム機が主流となり、ゲームボーイのような携帯ゲーム機は下火になりかけていた時期。
そこからのプロモーション戦略で見事現在の地位を気づいた株式会社ポケモン社長がゲストとして登場していた。

96年の発売以来、世界累計販売数1億5000万本。昨年9月に発売された
「ダイヤモンド・パール」はわずか3ヶ月で500万本を販売。
テレビアニメは68カ国2地域で放送。
日本初のカードゲームとして、世界で140億枚以上も売れている。

正直、楽しそうに働いていると言う印象を受けた。
ポケモンのことだけを考えて、ポケモンを売り続けるためにはどうしたらよいかを考え続けている。そして、それが仕事としてしっくりきて馴染んでいるという感じだ。

よくよく見ていると、もともとポケモンを発想したのは石原さんではないらしい。
そのいうなれば他人のアイディアにこれほど情熱を持てるところがすごいと思った。
石原さんはそれ以前にゲームの研究を行い書籍を執筆していたらしいのだが、そのときの成果とこのポケモンのアイディアがマッチしたと言うことなのだろうか。

現在、キャラクターはどちらかと言うと飽和状態で、使い捨ての感がある気がするが、そこを一過性に終わらせないという思いが強く伝わってくる人だった。
225万人 日本の派遣社員の数はここまでふくれあがってきた。 市場は4兆円になっている。 その中でも草分けといわれるのがテンプスタッフ社長、篠原欣子さん。 社員数2200人、2200億円を売り上げるこの企業、競争が厳しくなっている派遣業界で、テンプスタッフは主婦層の取り込みを行っている。 まず、篠原サン背が小さい。しかし、72歳の年齢とは思えないほど見た目は若々しい。もう老化する暇もなく走り続けてきたということだろうか。 さて、この派遣の歴史、35年ある。 その初期段階、そもそも派遣という言葉は無かったという。 篠原サンが当時派遣をはじめた頃、その行為自体が違法であるというような扱いを受けたという。 ピンクにこだわる篠原サン、その明るい感じが好きだという。 社員からも親しみを持って受け入れられ、それでいてリスペクトされている。 最初のきっかけは篠原サンが語学留学時にオーストラリアで仕事を得たことだ。 当時、日本には無かった派遣が存在していたオーストラリアでそれをみたのだ。 その後、日本に戻った篠原サンはたった1人でこの派遣業を起業した。 いつも笑顔の篠原サン、営業を続けた根性をみるとこれは芯の強い女性だと思った。もちろん、そういった人でないとこのような成功が出来るとも思えないが。 ただ、本人はいたってヒョウヒョウとしている。 単純さと思い切りの良さ、あきらめの悪さが勝因だろうか・・・。
バイ・デザインは創立して4年の液晶テレビメーカーだ。
40インチで20万円を切るその価格は他のメーカーを価格競争で寄せ付けない。
そのヒミツとは。

テレビのメーカーでありながら、従業員総数30名という超少数精鋭のバイ・デザイン。
研究施設も工場もまったくもっておらず、広告費も一切かけていないという。

このテレビ、製造工場は中国にある。
中国での製造時、やはり品質を高めることにはかなりの苦労をしたという。
バイ・デザインが行うのは企画とデザインのみ。しかし、この2つにはかなりのお金をかけている。

ファブレス。研究施設や工場を持たない形をこういう。実はナイキもこのファブレスだと言う。

この飯塚克美さん、実はデルコンピュータのの創業時からのメンバーだ。
飯塚克美さんは以前はデルコンピューターの日本法人の社長だった。その後、一大決心をし自らAkiaというパソコンメーカーを設立したという。
創業2年で124億円という売り上げを上げたが、事業の失敗から23億の借金とともに社長の座を降りたという。

とにかくこの飯塚克美さん、ビジネスへの思いが熱い。
ホメホメメール?
社長が社員に送る社員を褒めるメールだ。小林社長は社員にこういったメールを送るという。
受け取った社員は正当に評価されているという実感を得てモチベーションも上がるという。

褒めることが出来るのは良く見ている証拠だという。

成功者の条件とは?
変化への対応、強さが重要だという。

商品判断の絶対基準は消費者の為になっているか。

小林さんの押さえつけるわけではなく、褒めて盛り上げる、アイデアが出たら褒める。これが数々のアイデアを生み出す原動力になっているのだろう。
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